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「邑楽の家」日誌
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仮住まい工事から始まり、3月に着工した「地域木材と自然素材で建てる邑楽の家」も総ての工事が終了しました。
20061111175834.jpg
お施主様のT様とご家族の皆さん、今回の新築工事のご用命を下さり、誠にありがとうございました。

そして、設計の正田さんご夫妻、刻みと大工工事の吉田さん、携わった協力業者の皆さんお世話になりました。そしてご苦労様でした。


ここに、これまでの工事を振り返り、画像を交えて総集編として解説いたします。

20061111171051_1.jpg既存の母屋を解体し、母屋にお住まいになっていたお祖父さんの「仮住まい」の建築工事に始まった、今回の工事でした。

2×2間の4坪(8畳)にミニキッチンを取り付けた仮住まいでしたが、板張りと漆喰壁にて本格的な仕様の「お祖父さんの仮住まい」となりました。


20061111171714_2.jpg20061111171051_2.jpg弊社ストックの杉檜材を構造材に用い、太田の吉田工務所さんに刻み加工をお願いし、基礎は田の字に地中梁を設けたベタ基礎構法。

20061111171051.jpg20061111171051_3.jpg雨が心配の6月初めの建て方でしたが、ルーフィングが張り終わるまで降雨がなく、順調に棟上まで進行しました。


20061111171714.jpg20061111175000.jpg床と外壁にも杉板(床板27mm厚、外壁板18mm厚)を使い、外壁板の塗装はTさんが休日を利用し、セルフで塗りました。


20061111171714_1.jpg20061111175834_2.jpgお風呂と洗面所にはサワラ板張り、階段踏み板は45mm厚の檜の無垢板で、木材をふんだんに使用しました。


20061111213710.jpg20061111180326.jpg他の各部屋の壁は漆喰による左官仕上げです。土壁の素材に拘った茨城古河市の白石左官さんにより、部屋ごとの特徴をとらえ土の種類を変えて多彩な内壁仕上がりとなりました。また、リビング一部の壁はTさんご家族がセルフで仕上げた、思い出に残る壁も出来ました。

20061111175834_1.jpg20061111175000_1.jpg天井仕上げは、登り梁と厚さ38ミリの杉化粧野地板で、現しの勾配天井。とても落ち着いた空間をつくり上げました。
建具には杉框戸と、沖縄の月桃紙を用いたタイコ張りの襖。この家にとってもマッチしていました。


家づくりに関しての情報収集を重ね、勉強積み重ねた上での家づくりに望んだTさんは、地域木材や自然素材へのご理解が高く、私ども造り手もやりがいのある現場となりました。

充分な見積もりの時間が取れずに細かい部分の予算外、或いは外壁や基礎の想定外の部分もありましたが、木の住まいへのご理解のあるお施主さんに対し、限られた予算の中で満足していただけるよう頑張りました。

「Tさん、ありがとうございました。これからは自分の住まいとして磨きをかけ、住むほどに味わいと価値の深まる、素敵な家としていって下さい!」

 
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白木の仏壇

2006/11/01
20061101230225.jpg「既成の物ではなく、この家に見合った仏壇を造って下さい」と言う
お施主さん(Tさん)のご希望により作成した仏壇です。

外枠は40mm厚のイチョウ板で、中の棚は檜板です。
扉は折り戸で、開けて両外に納まるように建具屋さんが工夫しました。

 
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檜の座卓

2006/10/28
 大工工事で造った檜無垢板の座卓です。

板厚は42mm程で、約8寸幅の檜板を4枚接ぎにしました。
座卓の下側は掘りごたつのように、足を踏み込み出来るようになったいます。

リビングはこの座卓を囲んで、杉の床板・化粧野地板と漆喰壁に包まれています。

 
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完成見学会

2006/10/17
 10月15日(日) 晴れ

お施主さんのTさんは、お子さんの運動会で不在でしたが、Tさんのご好意により完成見学会を開かせていただきました。

朝から青空の広がる好天に恵まれ、11組24名の方々がお越しになりました。
これから「木の住まい」を建てようとしている方から、現在建築中の方まで、タップリと時間をかけて見学なさっていました。

木材・左官壁・自然素材等などと、皆さんその素晴らしさを実感されていました。
あとで機会がありましたら、皆さんからのご感想を載せたいと思います。

 
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 10月14日(土) くもり−晴れ

玄関土間に薪ストーブが入りました。
ストーブ背面の壁は、沖縄の土により赤系に染まった土壁です。
ストーブに火が入ると、いかにも暖かみが感じられそうです。

ところで薪ストーブはデンマーク製の
「モルソー/3610CB」重さは195kgあります。
最大 熱出力 :12,000kcal
最大 薪長さ :60cm だそうです。

このストーブもTさんのこだわりで、薪の準備も万全です。

 
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 10月13日(金) 晴れ

今日は建具屋さんによる襖入れ。

襖紙は沖縄の月桃紙を使用しました。
漆喰壁ととっても良く調和ています。
襖の張り方は、太鼓張りで襖の隅まで月桃紙で包みます。
和室とリビングの建具は月桃紙の襖が入りました。


 
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和室畳

2006/10/11
 10月11日(水) くもり−雨

今日は埼玉の業者さんにより、和室の畳が入りました。

和室はお祖父さんの部屋8畳と主寝室7.5畳です。

畳は減農薬イグサ、天然泥染めの畳表、天然藁床、綿製のヘリを使用した、健康畳です。

住宅を新築すると、お年寄りが病気になることが少なくないようですが、殺虫剤や農薬漬けの畳が原因となるっていることが多いようです。
しかし、この家ではその心配はありませんね!

 
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 10月10日(火) 晴れ

クリーニングも終わりましたので、外部建具の網戸と雨戸、そして内部のロールスクリーンが入りました。

網戸・雨戸は建具と同じYKKのプラチナステン色です。
国産アルミサッシのメーカーの中では、YKK製品が何といってもしっかりしていて随一です。
また、和室の雨戸には「ルーバー雨戸」(画像)が入りました。
オールアルミ製で価格も一般雨戸の3倍以上します。

内部には立川ブラインドのロールスクリーンが入りました。

 
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 10月7日(土) 晴れ-くもり

クリーニングが終わり、お施主さんのTさんによる床ワックス掛けが行われました。

ワックスはプラネットジャパン製のラッペンワックスです。
無垢床に適した自然素材系のワックスです。
一日でほぼ全室のワックス掛けが出来たようでした。

 
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 10月6日(金) 雨

昨日から雨降りが続き、一日中雨降りの悪天候でした。

今日は内部がほぼ終了したので、クリーニングに入っていただきました。
窓拭きから梁や床の掃除までと、太田の尾島からの業者さんでした。


 
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完成見学会

2006/10/07
 ■完成見学会のお知らせ

邑楽の家もお陰さまで完成間近となりました。
そこでお施主さんのご好意により、完成見学を行います。

日時:10月15日(日)
   午前10時〜午後4時

場所:邑楽郡邑楽町秋妻 東耕地232−1

詳しい場所の案内図をご希望の方は、左下の「資料請求・見学希望」よりお問い合わせ下さい。

 
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 10月5日(木) くもり−雨

内部建具の杉框戸が入りました。

30mm厚の杉框戸、板の厚みは12mmです。
玄関下駄箱の戸、各部屋への一本引き、廊下物入れの3本引き違い(写真画像)などです。

タイコ張りの襖は来週になります。

 
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 10月4日(水) くもり/晴れ

基礎周りのへの盛土、並びに庭への敷き砂利をしました。
ここまで来ますと、いよいよ工事も大詰めかな!?と感じますね。

基礎周りには、およそ30cmの盛土を行います。
始めに40〜0mmの大きさの砕石を敷き込み転圧。
そして表面には、砕砂を敷いて転圧します。

これで雨が降っても庭がぬからむ心配がないですね。


 
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 10月3日(火) くもり/晴れ

内部の左官壁塗りが終わり、設備屋さんの設備機器取り付けです。

2階のトイレ器具(便器や紙巻器)と洗面台、そして1階のトイレ器具、浴室とトイレの手摺を取り付けました。

あとはキッチンの給排水と、お祖父さんの部屋の洗面台です。


 
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 10月2日(月) 雨−くもり

昨日からの朝が午前中まで降り続き、今週はぐずつき模様の日が続くようです。

建具屋さんが朝から入り、始めに玄関袖のフィックスガラスを入れました。
ガラスは、「3mmガラス+防犯フィルム+3mmガラス」の防犯ガラスを使用しました。

玄関の引き戸は杉の框戸です。
框戸の厚みは38mmで、中には18mm厚の杉板をはめ込んであります。

玄関戸が入るといよいよ完成も間近の感じがしますね!

 
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 9月28日(木) くもり/晴れ

左官屋さん、内部の塗り壁仕上げは終わり、残されていた玄関土間の洗い出し仕上げです。

始めに立ち上がりを仕上げてから土間仕上げです。
基礎立ち上がりの仕上げよりも細かい玉砂利を使い、黒っぽい大き目の玉石をあとから幾つか埋め込み、アクセントをつけました。

 
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左官セルフ

2006/09/26
 9月22日 晴れ/くもり

室内塗り壁の左官仕上げも仕上げ塗りになり、順調に進行しています。

漆喰壁や土壁と数種類の仕上げで、部屋毎に塗り分けしています。

玄関から居間に入って正面の壁の仕上げを22日の土曜日に、施主さんご家族が塗ったようです。

仮住まいの漆喰壁塗りを経験していますので上手に塗れています。

建て主が、このように家づくりに関われるのは素晴らしいことで、ハウスメーカーの家づくりでは望めないことですね。
きっと「良い住まい、良い家庭」が築けることでしょう。

 
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 9月22日(金) 晴れ/くもり

外壁上部の見切り取り付けと、雨戸の戸袋作成しました。

雨戸の戸袋は、雨戸と同じ鏡板を取り付けるのが一般なのですが、ここでは杉の羽目板の鏡板と杉無垢板の戸袋枠による、戸袋の作成となりました。

雨戸の納まりはアルミ製のガイドがありますが、その周りを杉板と杉羽目板にて写真のような戸袋を作成し、外観に合わせた戸袋が出来ました。

この戸袋は、全部で3箇所ありあす。

 
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 9月21日(木)くもり/晴れ

基礎立ち上がり部分を左官屋さんによる洗い出し仕上げです。

当初基礎周りの仕上げは「モルタル刷毛引き」の予定でしたが、更に上等な仕上げとなる「豆砂利の洗い出し仕上げ」となりました。
この洗い出し仕上げは、砂に豆石・豆砂利を混ぜて塗り付け、水引きを見計らって、表面のモルタルを水で洗い流し、豆砂利が浮き出た仕上げにするのが「洗い出し仕上げ」です。

一般に豆石・豆砂利の大きさは1分〜3分程度の大きさのものを使いますが、ここでは2分前後の豆砂利仕上げでした。
また、豆石・豆砂利や砂の種類や色などもさまざまですが、ここでは画像の黄色系の物を使用しました。

 
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 9月19日(火) 晴れ/くもり

今日は建具屋さんが来まして、内部建具の寸法取りをして行きました。
建具は杉の框戸、和室がらみは月桃紙張りの襖戸です。
建具屋さんは太田市鳥山の小林建具店さんです。
建具が入るのは3週間後くらいになります。

また今日は、玄関上と勝手口上のフィックス窓をサッシ屋さんが入れていきました。
玄関上の欄間は、方(カタ)ガラスが入り、勝手口上には、す透しガラスと方ガラスの2重ガラスにしました。

 
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 9月19日(火) 晴れ/くもり

材料の不足により、2階の東面を張り残したままでいた外壁(杉縦羽目板)張りが再開しました。

材料の入荷まで、不足分を注文してから1ヶ月以上掛かり、その上この所の悪天候で延び延びとなっていた外壁板張りでしたが、今日明日で張り終える予定です。

前の外壁板張りから一ヶ月半近くも離れていましたので、前に張った部分は若干色あせて新たに張った部分との色の差が出ています。

外装は更にコーキングや見切りの取り付けもあり、あと数日掛かります。

 
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左官壁下塗り

2006/09/18
 9月18日(月) 雨−くもり

相変わらずぐずついた天気が続いていますが、左官の下塗りが進んでいます。

塗り壁仕上げを何種類かあるようで、下塗りも場所により違っています。
白色のプラスター塗りのところや、黒い土壁が下塗りしてあるところなどがあります。





どんな仕上げになるのか楽しみですね!

 
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